ニュースのすべての機能を利用するためには、JavaScriptの設定を有効にしてください。 JavaScriptの設定を変更する方法はこちら. 株式会社TENGAが日本を含む世界9カ国と地域を対象に調査した 「年マスターベーション世界調査-TENGA Global Self-Pleasure Report 」 というものがある。調査対象者は、各国・地域ともに18~54歳までの男女。その中に 「もっとも快いと感じるのはどれか?(Please rank how pleasurable each of the following activities?) 」という質問があるのだが、その回答の国際比較結果がとても興味深いのでご紹介する。. アメリカ・イギリスフランスなど欧米諸国だけではなく、中国・韓国も1位は「セックス」であるのに対して、日本だけがなぜか「美味しいものを食べる」が1位である。 日本人にとって最大の快楽とはセックスよりも「食」、つまり「モテ」より「メシ」 なのだ。. ひとつ示唆に富んでいることは、これらの選択肢の行動を「他者と共にやること」と「単独でもできること」に分けてみると、日本以外の人たちが「他者と共にやること」が上位を占めるのに対して、 日本人だけが「単独でも楽しめること」が上位に入っている 点である。. 日本人は集団主義であると思っている人も多いが、実はそれは大きな誤解である。むしろ、一人であることを前向きに楽しめるところが日本人にはある。ひとり旅、ひとり居酒屋、ひとり焼肉、ひとりカラオケ、ひとり遊園地などなど、こうしたひとりで楽しむ 「ソロ活」が市場の中でいつのまにか大きなボリュームを占めている ことも、それを裏付けるものとなる。. 一般的に、独身者は既婚者に比べて幸福度が低いのだが、そうした家族のいない欠落感を埋めるために、 食はもっとも手っ取り早い「幸福感」獲得の手段 だからである。. そもそも、脳の快楽物質であるドーパミンは、楽しいことをしているとき、何かを達成したとき、他人に褒められたとき、好奇心が働いているときに大量に放出される。また、恋愛感情やトキメキを感じているときやセックスで興奮しているときもたくさん分泌されている。しかし、同様に、 美味しいものを食べているときもドーパミンがたくさん出ている のである。. このTENGAの調査は、特に独身者だけに限定しているわけではないが、だとすると、そもそも 「食の快楽こそが日本人のど真ん中」 なのではなかったかとすら思う。ちなみに、「食」という字は「人」+「良くする」と書く。. 明暦の大火(年)で江戸が焼野原になった後、再開発のために全国から大工など職人衆が集結、一旗あげようと農村の次男坊、三男坊も集結、それらに対して商いをしようと各地から商人も集結。 江戸は自炊をしない独身や単身赴任の出稼ぎ男だらけの町 になった。. 冒頭の調査結果を見て、「そんなんだから、日本は少子化になるんだよ」という指摘はそれこそ無粋というものだろう。それはそれとして、 最大の快楽が「美味しいものを食べる」と言い切れる日本の食文化に誇らしさを感じる。 充実した食があることだけでも、日本人で良かったと私は思いたい。. 広告会社において、数多くの企業のマーケティング戦略立案やクリエイティブ実務を担当した後、「ソロ経済・文化研究所」を立ち上げ独立。ソロ社会論および非婚化する独身生活者研究の第一人者としてメディアに多数出演。著書に『「居場所がない」人たち』『知らないとヤバい ソロ社会マーケティングの本質』『結婚滅亡』『ソロエコノミーの襲来』『超ソロ社会』『結婚しない男たち』『「一人で生きる」が当たり前になる社会』などがある。. ニュースからのお知らせ 【厳選】12月の地域クリエイター記事8本.
幸せになるセックスの回数とは?セックスと幸福度に関する調査結果を解説
Page 2/4 | セックスの頻度と幸福度は週1回まで比例! 2回以上は…?『中高年のための性生活の知恵』② | ダ・ヴィンチWeb 一般的に、独身者は既婚者に比べて幸福度が低いのだが、そうした家族のいない欠落感を埋めるために、食はもっとも手っ取り早い「幸福感」獲得の手段だから そう、カップルが健全かつ幸せな関係を維持するために必要なセックスの回数は「週に1回」。 この論文によると、それ以上セックスの頻度を増やしても、いま 幸福度の要因は"資産"より"昼と夜の営み" 2位会話、3位夕食、1位は? (3ページ目) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)辻井伸行「歴史に残るような音楽家になりたい」 森 創一郎 性行為の経験が浅い人 も、毎日セックスをしたくなる傾向にあります。 特に年齢が若い方や、初めてパートナーとの関係を持った方は、性に対する好奇心によって性行為の頻度が高くなるのも自然といえるでしょう。. 日本人は集団主義であると思っている人も多いが、実はそれは大きな誤解である。むしろ、一人であることを前向きに楽しめるところが日本人にはある。ひとり旅、ひとり居酒屋、ひとり焼肉、ひとりカラオケ、ひとり遊園地などなど、こうしたひとりで楽しむ 「ソロ活」が市場の中でいつのまにか大きなボリュームを占めている ことも、それを裏付けるものとなる。. 自分が毎日セックスを望んでいるからといって、相手も同じように感じているとは限りません。 相手に負担やストレスを与えず健全な関係を続けるためにも、日頃からオープンなコミュニケーションを心掛けるとともに、お互いの性的欲求や体調を尊重しましょう。. 日本橋「おしゃれすぎフードコート」で優雅な時間 鬼頭 勇大. お知らせ 「東洋経済オンラインアワード」8名を決定.
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その結果「セックスの頻度と幸福度は比例する。 ただし週1回のペースの人が最も幸せに感じそれ以上頻度があがっても幸福度との相関性はなかった」という さらに今回の研究では、性行為は、高学歴の人の方が低学歴の人よりも幸福度に大きな影響を与えていました。学歴が高い(頭が良い)とセックスで幸せになりやすくなるようです 一般的に、独身者は既婚者に比べて幸福度が低いのだが、そうした家族のいない欠落感を埋めるために、食はもっとも手っ取り早い「幸福感」獲得の手段だからそもそも、脳の快楽物質であるドーパミンは、楽しいことをしているとき、何かを達成したとき、他人に褒められたとき、好奇心が働いているときに大量に放出される。また、恋愛感情やトキメキを感じているときやセックスで興奮しているときもたくさん分泌されている。しかし、同様に、 美味しいものを食べているときもドーパミンがたくさん出ている のである。. クリニックコラム 「毎日セックス」はOK!定期的な性行為のメリットを解説【医師監修】. 今や錦の御旗となった「実質賃金の上昇」の残念感 唐鎌 大輔. 性行為の経験が浅い人 も、毎日セックスをしたくなる傾向にあります。 特に年齢が若い方や、初めてパートナーとの関係を持った方は、性に対する好奇心によって性行為の頻度が高くなるのも自然といえるでしょう。. 建設業界を待ち受ける「年問題」への現実解 梅咲 恵司. トレンドライブラリー AD. All Rights Reserved. IHI、「相次ぐ不正」にトップが吐露した痛恨の極み 秦 卓弥. 新刊 ランキング. ライフスタイルTOP グルメ エンタメ ファッション おでかけ 生活 マンガ SPONSORED スクール特集 ウーマンイベント 私たちの推しドラマ. この号を読む 定期購読. 精神科医が教える「幸せを感じるセックス」のコツ10 髙木希奈. ランニング時間「たったの10分間」でもいいワケ SUI 冒頭の調査結果を見て、「そんなんだから、日本は少子化になるんだよ」という指摘はそれこそ無粋というものだろう。それはそれとして、 最大の快楽が「美味しいものを食べる」と言い切れる日本の食文化に誇らしさを感じる。 充実した食があることだけでも、日本人で良かったと私は思いたい。. ポストする / 記事をXでシェア \. アメリカ・イギリスフランスなど欧米諸国だけではなく、中国・韓国も1位は「セックス」であるのに対して、日本だけがなぜか「美味しいものを食べる」が1位である。 日本人にとって最大の快楽とはセックスよりも「食」、つまり「モテ」より「メシ」 なのだ。. 更新: 何ができる?スマートウォッチの機能進化が凄い 小林 大甫. ほかにも、テストステロンは筋肉を増やして、男性らしい身体を形成するために欠かせません。 歳を重ねても、いつまでも男性らしくありたい方は、ぜひ定期的な性行為や毎日セックスを取り入れてみてください。. スシローが急拡大「デジタル回転レーン」の"凄さ" 谷頭 和希. 故・渡邉恒雄氏が語っていた「政治と新聞の未来」 東洋経済編集部. きみのお金は誰のため 【話題沸騰!大人も子どもも知っておきたい、経済教養小説!】今さら聞けない現代の「お金の不安や疑問」を物語で楽しく解説!. ライフ 晩婚さんいらっしゃい!. 浜崎あゆみに「今も40代が救われている」深い理由 田中 稲. 大学病院に"崩壊"の危機、働き方改革で矛盾噴出 岩澤 倫彦. 一方で、性行為ではなくマスターベーションの頻度が高まると、それぞれの満足度指標は低下傾向を示しました。 マスターベーションをしたことと、性行為の頻度が少ないことのどちらが満足度を下げる直接的な原因になっているかは明らかではないものの、 性行為は生活の満足度などをより高める行為 といえるでしょう。. ソフトバンクのトップが明かした「AI戦略」の全貌 茶山 瞭. 株式会社TENGAが日本を含む世界9カ国と地域を対象に調査した 「年マスターベーション世界調査-TENGA Global Self-Pleasure Report 」 というものがある。調査対象者は、各国・地域ともに18~54歳までの男女。その中に 「もっとも快いと感じるのはどれか?(Please rank how pleasurable each of the following activities?) 」という質問があるのだが、その回答の国際比較結果がとても興味深いのでご紹介する。. 仕事TOP 働き方 人間関係 産休・育休 スキル ビジネスマナー SPONSORED 新しい私をつくるリスキリング 派遣情報 女性に嬉しい資格取得通信講座. 日本人は集団主義であると思っている人も多いが、実はそれは大きな誤解である。むしろ、一人であることを前向きに楽しめるところが日本人にはある。ひとり旅、ひとり居酒屋、ひとり焼肉、ひとりカラオケ、ひとり遊園地などなど、こうしたひとりで楽しむ 「ソロ活」が市場の中でいつのまにか大きなボリュームを占めている ことも、それを裏付けるものとなる。. 五反田から6駅でも「野鳥がいる街」の奥深い魅力 末並 俊司 この連載の過去記事は こちら. 著者フォロー フォローした著者の最新記事が公開されると、メールでお知らせします。 無料会員登録 はこちら ログイン はこちら. 大宮 冬洋 : ライター. 今回は、定期的な性行為によって得られるメリット9選について、実際の研究データを交えながら解説します。 記事の後半では、性行為をしすぎることで生じうるデメリットも紹介するので、「毎日セックスしても大丈夫なのか」と不安を感じている方はぜひ参考にしてください。.